連載 ラーニング・エイド 大学院ドタバタ留学記 in NY・13
覗いて看護師,外側から見た看護の世界
寺本 美欧
1
1米国コロンビア大学教育大学院 修士課程
pp.949
発行日 2020年10月10日
Published Date 2020/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201699
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「でも,きみは忘れちゃいけない。きみは,なつかせたもの,絆を結んだものには,永遠に責任を持つんだ。きみは,きみのバラに,責任がある……」。大学1年生の時に文学部の授業で読んだ『星の王子さま』1)で,キツネが王子さまに語りかける一節である。
2011年に上智大学に看護学科が新設され,私は翌年に2期生として入学した。何よりも魅力的に感じられたのは,1年次に一般教養科目として他学部他学科の授業を履修できるところだ。
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