連載 明日を変えるコーチング・3
年度末はスタッフのやりくりが大変で……—リソースに目を向け,勇気が湧くような関わりをするには
勝原 裕美子
1
,
山之上 雄一
2
1オフィスKATSUHARA
2ヒーローズサポート
pp.304-308
発行日 2020年3月10日
Published Date 2020/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201547
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本連載は,組織の問題やマネジメントの問題,倫理的な問題,キャリアの問題など看護管理者の現場での悩みを取り上げ,アドラー心理学のエッセンスを取り入れながら,現場で活きるコーチングの実践をリアルに伝えていきます。コーチングは,「対話によって相手の自己実現や目標達成を手助けする」ことで,身につければ看護管理者にとっても,さまざまな場面で活用できます。その前に,コーチングを受けると,どんなふうにひらかれるのかを誌面上で体験してもらいましょう。
第3回は,毎年の年度末に起こる人員減により,スタッフに負担をかけていることを悩む相談から,話をしっかりと聞くことの大切さ,問題に対するアプローチについて考えていきます。
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