連載 個人の進化と組織の活性化をもたらす ナラティヴプラクティス・3
未来を一緒に描く看護実践
紙野 雪香
1
,
福田 敦子
2
,
髙橋 清子
3
,
森岡 正芳
4
1大阪府立大学大学院看護学研究科
2神戸大学大学院保健学研究科
3千里金蘭大学看護学部
4立命館大学総合心理学部
pp.672-675
発行日 2019年7月10日
Published Date 2019/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201342
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今回から,ナラティヴプラクティスに参加した看護職者の「個人の進化」と「組織の活性化」を具体的に紹介していきます。
本連載でいうナラティヴプラクティスの「成果」とは,看護職者自身の看護実践の経験に新たな意味が生まれることであり,「その人らしさ」の輪郭が鮮明になることです。語られた内容そのものが成果ではありません。他者との対話を通じて,今ここで立ち現われてくる意味に焦点を当てていきます。
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