連載 看護の可視化 量と質の両面から適切な評価を考える・12
看護必要度を用いた看護師の配置ルール検討の経過・2
秋山 智弥
1,2
1日本看護協会
2岩手医科大学看護学部
pp.62-66
発行日 2019年1月10日
Published Date 2019/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201180
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第11回では,診療報酬改定ごとの「重症度,医療・看護必要度評価票」の見直しに合わせ,必要看護師算定の方法論をどのように検討し配置管理に活かしてきたかを,主に2010年度改定以前の取り組みを紹介するとともに,当時,開発者らによって紹介されていた一般病棟用「重症度・看護必要度評価票」を用いた看護師の配置ルールの課題について解説しました。第12回からは,この汎用ルールの課題を解決するために,京大病院ではどのように一般病棟用「重症度・看護必要度評価票」を改変したかについて,そのプロセスを紹介します。
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