特集 全員が「リーダーシップを発揮し合う」チーム 相互の影響力が自己効力感と高い成果を導く
これまでのリーダーシップ論の変遷—看護の職場における「自分なりのリーダーシップ」を考えるために
保田 江美
1
1国際医療福祉大学成田看護学部看護学科
pp.1054-1062
発行日 2018年12月10日
Published Date 2018/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201145
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本特集の趣旨は,現在の看護の職場に求められる「リーダーシップ」のありようを,職場やチームのメンバー全員が影響力を発揮し合う「シェアド・リーダーシップ」に求めようというものである。
総論となる本稿と次稿は,看護の職場のチームワーク研究を専門とする保田氏が執筆する。まず本稿では,シェアド・リーダーシップにおいて必要となる「自分なりのリーダーシップ」を考えるため,リーダーシップ論の系譜を概観する。
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