特集 「最期は家で」の希望をかなえる 在宅看取りの意思を支えるために,病院ができること
【インタビュー】「最期は家で」の希望をかなえる—病院と地域・在宅の経験から見えてきた看護師による支援
横江 由理子
1
,
宇都宮 宏子
2
1いきいき在宅クリニック 看護部
2在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス
pp.198-203
発行日 2018年3月10日
Published Date 2018/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200916
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「最期は家で」という希望をかなえるために,病院看護部が取り組むべきこととは何だろうか。また,その希望の実現を阻むものとは何か。
緩和ケア認定看護師の横江由理子氏は,人生最終段階を迎えた患者への苦痛緩和,意思決定支援に,病院の多職種チームのリーダーとして取り組んできた。そして現在,在宅に場を移し,医師や地域の専門職と連携して在宅ホスピス・ケアを実践する。
患者を擁護し,意思決定を支える「アドボケート・ナース」を指向し続けてきたという横江氏に,在宅で自分らしい最期を迎えるための看護師による支援について,在宅移行支援の第一人者である宇都宮宏子氏が聞いた。
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