巻頭 大学院で学ぶ看護管理学 現場の実践から新たな「知」を生むために ・8
日本赤十字広島看護大学大学院
小山 眞理子
1
,
村田 由香
1
,
栗田 健志
2
,
鳩野 みどり
3
1日本赤十字広島看護大学大学院看護学研究科看護学専攻(修士課程) 看護教育・管理学分野
2広島大学病院看護部
3独立行政法人国立病院機構岩国医療センター看護部
pp.601-605
発行日 2017年8月10日
Published Date 2017/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200754
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大学院およびコースの特徴や魅力について,教員からご紹介いただきます。
本学および大学院のなりたち
日本赤十字広島看護大学(以下,本学)は日本赤十字学園の中国・四国ブロックの拠点校として2000年に開学しました。2004年には,看護専門職者としての高度な専門知識・技術・実践能力を備えた看護職の育成として専門看護師,看護教育を支える教員,研究者の育成を目指した大学院修士課程(看護学研究科看護学専攻)を開設。2009年に母性看護学,小児看護学,がん看護学,精神看護学,地域看護学専門看護師コースを追加開設し,2012年には同コースに新たに災害看護学を設置。2016年に大学院看護学研究科共同看護学専攻博士課程を開設しました。
看護を取り巻く社会の変化が著しい中で,より一層,看護専門職としてリーダーシップがとれる人材の育成を目指し,2018年度からさらに充実したカリキュラムに改正します。赤十字の人道の理念に基づき,人を育て,最善のケアへと変革し続けることのできる教育者,管理者の育成をめざしています。
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