巻頭 大学院で学ぶ看護管理学 現場の実践から新たな「知」を生むために ・2
青森県立保健大学大学院
上泉 和子
1
,
鄭 佳紅
1
,
村上 成明
2
,
川野 恵智子
3
1青森県立保健大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
2青森県立中央病院 「医療の質」総合管理センター
3八戸市立市民病院
pp.97-101
発行日 2017年2月10日
Published Date 2017/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200637
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大学院および研究室の特徴や魅力について,教員からご紹介いただきます。
「看護管理学」17年の歴史
青森県立保健大学(以下,本学)は,「幅広い領域で人々の健康及び福祉の向上に貢献できる優れた人材を育てること」を設置の目的として,1学部3学科の保健医療福祉に特化したユニークな大学として1999年に開学しました。2003年に大学院健康科学研究科修士課程(後に博士前期課程),2005年に博士後期課程を開設し,現在に至っています。
本学は開学当初から看護学科に看護管理領域を設け,学部,大学院ともに当研究室が「看護管理学」の科目を担当して,人材の育成に努めてきました。看護管理学領域では,本学大学院開設以来の13年間で博士前期課程修了者27名,博士後期課程修了者9名に学位が授与されています。
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