特別記事
諏訪中央病院における多職種研修を振り返る—多職種連携コンピテンシーと比較した評価
山岸 紀子
1
,
春田 淳志
2
1組合立諏訪中央病院
2筑波大学附属病院
pp.136-144
発行日 2017年2月10日
Published Date 2017/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200645
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臨床現場では多職種が連携した医療の提供が求められ,看護基礎教育においてもそれを意識した教育が進みつつある。しかし病院の現任教育においては必要性が認識されつつも,そのための研修が充実していない現状がある。諏訪中央病院では多職種連携教育を推進するため,2010年に人材育成センターを整備し,ワークショップ形式を基本とした研修プログラムを開始した。そのプロセスと研修の実際・成果を紹介するとともに,評価に用いた「医療保健福祉分野の多職種連携コンピテンシー日本版」についてコラムで紹介する。
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