特別記事 昭和大学における臨地実習への「臨床教員制度」の導入・2
効果的な卒前・卒後教育の展開を目指した臨床教員制度の実際—制度の全体像と臨床教員の位置づけ
大﨑 千恵子
1,2
1学校法人昭和大学 保健医療学部看護学科
2学校法人昭和大学 統括看護部
pp.520-524
発行日 2016年6月10日
Published Date 2016/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200476
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学校法人昭和大学は,医・歯・薬および保健医療の4学部からなる医系総合大学として,法人全体で優れた実践者の育成を目指している。その一環として保健医療学部看護学科では,2012年度から一定の要件を備えた附属病院の臨床看護師を,臨地実習の指導者である「臨床教員」と位置づけ,効果的な卒前・卒後教育の展開を図っている。
本シリーズでは,「臨床教員制度」の導入からその成果,今後の課題を4回にわたって紹介する。第2回となる今回は,制度の概要,臨床教員の位置づけ,運用の実際を報告していただく。
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