連載 看護管理者としてよりよく生きるために 倫理課題とどう向き合うか・13
—看護管理者として倫理課題に向き合うということ❶—問題の枠組みを捉え直した事例
勝原 裕美子
pp.526-531
発行日 2016年6月10日
Published Date 2016/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200477
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これまで,認定看護管理者教育課程サードレベル研修の講師を担当する機会を数十回得てきた。その多くは,看護経営者論という教科目の中の「管理者の倫理的意思決定」という単元である。今回と次回は,サードレベル研修の受講生がその単元において実際に検討した事例を扱い,これまでの連載の振り返りを行いたいと思う。本文中で扱う事例は,個人や組織が特定できないように加工することを条件に,以前に受講者から掲載の承諾を得たものである。
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