特集 真に現場で機能するeラーニング 主体的な学びやキャリアにつながるプログラム設計と運用
【座談会】オンライン教育を主体的な学び,キャリア支援につなげるための方法論—教育工学と看護学のクロストーク
保田 江美
1
,
重田 勝介
2,3
,
染谷 裕
4
1東京大学大学院 学際情報学府博士課程
2北海道大学情報基盤センター
3北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター
4市立豊中病院看護部
pp.870-879
発行日 2015年10月10日
Published Date 2015/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200289
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教育学領域では,eラーニングをはじめとする複数の教育手法を組み合わせることで教育効果を高めるブレンディッドラーニングと呼ばれる新たな教育手法に注目が集まっている。また大規模オンライン講座「MOOC」に代表されるように教材の無料公開や多施設間での共有化といったオープンエデュケーションの活動も大学教育を中心に活況を呈している。
一方,病院看護部ではeラーニングの効果的活用がいまだ課題となっている。そこで本座談会では,教育学/教育工学の最新トピックから,病院看護部でeラーニングをさらに意味のある教育手法として活用するための方法論を考察する。
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