特集2 「重症度,医療・看護必要度」とマネジメントの課題
扉
pp.787
発行日 2015年9月10日
Published Date 2015/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200269
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地域包括ケアへの流れを踏まえ,2014年度の診療報酬改定で見直された「重症度,医療・看護必要度」(以下,看護必要度)は,入院患者1人ひとりの評価によって病床機能を分けるという重要な役割を持つ。すなわち,看護必要度への注目はさらに高まり,その評価の質がますます問われるようになったと言えるだろう。
本特集では,2014年診療報酬改定後の看護必要度と看護管理の課題とともに,看護必要度がどのように病棟運営や経営戦略に活用されているのかについて報告していただく。これにより,2015年度に開始された病床機能報告制度,さらには2016年度の診療報酬改定の行方を見据えたマネジメントの参考にしたい。
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