特集2 患者・スタッフの安全を守る院内急変対応システム 施設状況に応じたRRS導入と運用のヒント
【実践報告:大阪市立総合医療センターの取り組み】【院内急変対応システムの効果的導入と運用】チーム回診を患者スクリーニングとスタッフ教育の場として活用する
安宅 一晃
1
,
川口 なぎさ
2
1奈良県立医科大学麻酔科
2大阪市立総合医療センター 救命救急センター
pp.543-549
発行日 2014年6月10日
Published Date 2014/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103100
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1000床を超える病床数を擁し,三次救急対応を行う超急性期病院である大阪市立総合医療センターでは,2011年秋から院内急変対応システム/チームであるRRS/RRT構築に向けた検討ワーキンググループを立ち上げ,現在はコードブルーチームによる回診方式により,病棟看護師や主治医とよい連携体制を構築し,成果を上げている。本稿ではこれまでの成果とさらなる活動拡大に向けた今後の課題について述べる。
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