癒しの環境
わかりやすい環境—大阪市立総合医療センターを中心に
栗原 嘉一郎
1
1工学院大学工学部建築学科
pp.880-881
発行日 1996年9月1日
Published Date 1996/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901917
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病院は部屋数の多い建築物である.
機能を明確にグルーピングした上で,各種待合ホール・通路・エレベータホールなどのパブリックスペースを空間構成の骨格となるように明確に位置づけ,このスペースを軸に院内の空間を患者が容易に把握できるようにすることが,「わかりやすい環境」をつくる上で必要である.
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