特集2 患者・スタッフの安全を守る院内急変対応システム 施設状況に応じたRRS導入と運用のヒント
【実践報告:聖マリアンナ医科大学病院の取り組み】【院内急変対応システムの効果的導入と運用】メディカルエマージェンシーチーム兼任方式による取り組み
竜 トシ子
1
,
藤野 智子
2
1聖マリアンナ医科大学病院 医療安全管理室
2聖マリアンナ医科大学病院 看護部
pp.559-565
発行日 2014年6月10日
Published Date 2014/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103103
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
1156床の病床を擁し,三次救急対応を行う超急性期病院である聖マリアンナ医科大学病院では,2010年6月から院内急変対応システムRRSの運用を開始。救命救急センターの医師・看護師で編成されるメディカルエマージェンシーチーム(MET)がRRSを兼務する方式により,着実に成果を上げている。本稿では医療安全管理者の立場から,同院での立ち上げまでの経緯,運用の実際とこれまでの成果について,活動の統計データと共に報告する。
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.