シリーズ 看護におけるダイバーシティ・マネジメント 男性看護師のキャリア支援と,より働きやすい就労環境整備に向けて・1【新連載】
[座談会]男性看護師当事者が語る“私が目指すキャリア”―よりよい看護の創造に向けて,多様な価値観を支援する
前田 貴彦
1
,
福田 豊洋
2
,
上杉 佑也
3
,
荒木 学
4
,
辻本 雄大
5
1三重県立看護大学看護学部
2伊勢赤十字病院看護部看護係
3国立病院機構三重病院看護部
4国立病院機構榊原病院看護部
5奈良県立医科大学附属病院看護部
pp.374-381
発行日 2014年4月10日
Published Date 2014/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103053
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厚生労働省の調査によれば,2012年に男性看護師は就業看護師の6.2%を占めており,人的資源としての男性看護師への期待は大きなものだ。加えて,働き方やキャリアに対する多様な価値観への支援=ダイバーシティ・マネジメントが求められる世の中にあって,男性看護師のキャリア支援策の充実は,看護管理における大きなテーマである。
本シリーズでは,男性看護師のキャリアに対する志向性,職場で置かれている実情などを明らかにしながら,男性看護師がよりいきいきと就労し続けることができる職場づくり,キャリア支援策について考える。
シリーズ第1回では,男性看護師のキャリア研究・支援,ネットワーキングに取り組んでいる前田貴彦氏と,男性看護師のロールモデルというべき4名に語り合っていただいた。
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