連載 当事者研究【最終回】
≪座談会≫私たちにとっての当事者研究
浦河べてるの家
pp.80-90
発行日 2007年1月15日
Published Date 2007/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100385
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それは河崎君の爆発からはじまった
清水 今日は「私たちにとって当事者研究とは何か」をテーマに話し合いたいと思います。5年にわたる『精神看護』の連載は終わるということで、ちょうどいい区切りになるとは思いますけれど、当事者研究自体は永遠にやり続けるテーマかなと私は思っています。
向谷地 はじまりは、河崎君の≪「爆発」の研究≫(2002年1月号)がべてる祭で最優秀新人賞を受賞して、家族で寿司券をもらったときだよね。
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