連載 専門看護師の臨床推論・14
子どものいる患者家族の強みを引き出す支援―②個々の家族に意図的に介入し,残された時間を家族で過ごす
髙見 紀子
1
,
大生 定義
2
,
井部 俊子
3
1北里大学病院
2立教大学
3聖路加看護大学
pp.216-220
発行日 2013年3月10日
Published Date 2013/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102721
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前回は,経験年数が多い医療者が陥りやすいアセスメントを修正し,医療者の意見の調整を行ない,患者・家族を支援する計画を立てる過程を紹介した。本稿では,前号での計画をもとに,患者,夫,実兄の個々の家族成員に意図的に介入し,患者と夫のニーズを引き出し,未成年の子どもを含めた家族全体に行なった支援について紹介する。
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