特別記事 患者の目線
「クーラの神話」と“良きケア”について―外来「オンコロジーセンター」に通いながら
池田 省三
1
1龍谷大学
pp.1068-1070
発行日 2012年11月10日
Published Date 2012/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102614
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「日本の介護保険を世界に冠たる制度に育てるのがライフワーク」という池田省三さんが,大腸がんの手術をしたのは2010年11月のこと。肝臓,肺などに転移したステージⅣで,「抗がん剤が効いても,余命は1年程度」とご家族は告げられていました。その後,化学療法と分子標的薬が効果を現し,がんの進行を抑え込んでいます。そんな池田さんにとって“良きケア”とは……。本誌シリーズ「患者の目線」シーン15(Vol.22 No.6)に続き,スペシャルバージョンをお願いしました。
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