Japanese
English
原著
デイサービスに通う高齢者への口腔,摂食・嚥下ケアの介入効果
Effect of the intervention of an oral and a feeding/deglutition care on the elderly using day services
森田 久美子
1
,
佐々木 明子
1
,
寺岡 加代
1
,
千葉 由美
1
,
山﨑 恭子
2
,
大塚 陽一
3
,
中山 京英
3
,
大島 厚子
3
,
斉藤 典子
3
Kumiko Morita
1
,
Akiko Sasaki
1
,
Kayo Teraoka
1
,
Yumi Chiba
1
,
Kyoko Yamasaki
2
,
Yoichi Otsuka
3
,
Takahide Nakayama
3
,
Atsuko Oshima
3
,
Noriko Saito
3
1東京医科歯科大学
2昭和大学
3川越市歯科医師会
pp.753-759
発行日 2008年9月15日
Published Date 2008/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101409
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目的
介護保険法が平成18年4月に改正され,予防を重視した一貫性・連続性のある総合的介護予防システムの確立が望まれている.
介護予防策として運動器の機能向上・栄養改善・口腔機能の向上が3つの柱となっているが,なかでも口腔機能は「解剖学的位置関係から咀嚼・嚥下のみならず,発語にもかかわり,食や会話に直結する広範な機能である」1)ことから,口腔機能の向上にとどまらず,さまざまな効果が期待できる.
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