増刊号特集2 医療機関において警察OBが果たす役割
互いに手を取り合いながら職員の安全を守るために
扉
pp.651
発行日 2012年7月20日
Published Date 2012/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102505
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病院内での患者トラブルについて,職員の安全を守るための取り組みとして2004年から民間病院でも警察OBが採用されはじめた。その活動内容は本誌通常号連載「職員の安心を支える病院デカ」でも紹介している。採用の流れは少しずつ広がりを見せ,近年では大学病院などだけでなく,中小病院での活躍も報告されている。
その一方で,警察OBを雇用したのはいいがどのように活動してもらえばいいのかわからない,また当人からもどのように活動すればいいのかわからないという声も聞かれ,十分に活躍できずにいるケースも少なくない。
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