特集2 “特定能力”をもった看護師が働く職場
扉
pp.293
発行日 2012年4月10日
Published Date 2012/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102397
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2009(平成21)年8月「チーム医療を推進するため,日本の実情に即した医師と看護師等との協働・連携の在り方等について検討を行う」ことを目的に発足したチーム医療の推進に関する検討会を経て,2010(平成22)年3月19日に報告書「チーム医療の推進について」がとりまとめられた。それを踏まえて発足した「チーム医療推進会議」などで議論が進められ,昨年12月社会保障審議会医療部会に「看護師特定能力認証制度骨子(案)」が報告された。
本特集では,2008(平成20)年度より,従前の看護師の業務範囲を拡大した人材の養成教育に踏み切り,制度設計に向けての活動を行なってきた大分県立看護科学大学大学院修士課程の取り組みを振り返り,修了生がいま各施設でどのような役割を果たしているかを紹介する。
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