連載 やじうま宮子の看護管理な日々・58
看護管理学における看護師長経験の意味
宮子 あずさ
1
1東京女子医科大学大学院看護学研究科博士後期課程
pp.84-85
発行日 2011年1月10日
Published Date 2011/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101939
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鼎談についての補足
先日私は師匠の佐藤紀子先生に誘われ,その親しいご友人でもある平井さよ子先生と鼎談でご一緒する機会をいただきました。この内容は,本号に掲載されています。連載を使っての追加発言は反則なのかも知れませんが,またとない機会だったので,今回はその感想を,書かせていただきます。
佐藤先生と平井先生,そして私には,3つの共通点があります。ひとつは看護師長経験があること。ふたつめは,大学通信教育で学士を取っていること。そして,3つ目は既婚であることです。このうち大事なのは前の2つ。看護師が看護そのものを研究のフィールドとしていく上で,この2つの共通点が,互いの間で通じる共通言語を,非常に膨らませていると感じました。
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