寄稿
補遺・"看護管理"の意味するもの
草刈 淳子
1,2
1千葉大学看護学部附属看護実践研究指導センター(看護管理)
2千葉大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程
pp.229-232
発行日 1983年7月15日
Published Date 1983/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200761
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はじめに
本誌Vol. 15, No. 2に「看護管理の意味するもの」と題する小論を書いたあと,全体をよく読んでいる読者ならば,あるいは昨今の看護の動向を関係雑誌等から把握しておられる方ならば,言わんとした趣旨はわかっていただけるとは思っていたが,部分的にとりあげられる場合には誤解が生ずる点もあるので,その点については,いつの日にか書き足さねばと心残りに感じていた。
事実,1,2の意見も寄せられたようである。将来の看護管理のあり方について,異なった考え方からのアプローチがあることは結構なことだが,互いに自己の主張を述べるだけで,相互理解もなく,論旨には直接関係のないことがらについての非難のみでは不毛なものとなる。
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