特集 退院支援で看護が見える
扉
pp.1021
発行日 2009年11月10日
Published Date 2009/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101610
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
退院調整業務の効率的な運用という目的の先にみえる,看護の 本質とは。看護師だからこそできる退院支援とは――。
近年,看護師が中心となった退院支援・退院調整業務の導入が進んでいる。患者を生活者と捉えた退院支援を行なうことを通じ,看護の本質的な役割を再認識する機会となる。また基幹病院が核となり,後方病院や施設,多職種とともに学ぶ機会をもつことで病院・地域の看護の質向上にもつながっていく。
本特集では,患者の生活全体を視野に入れた退院調整のさまざまな意義,そして,そこで可視化される看護について,あらためて読み解く。
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.