連載 やじうま宮子の看護管理な日々・42
「がんばり病」と「やましい病」
宮子 あずさ
1
1東京女子医科大学大学院看護学研究科博士後期課程
pp.900-901
発行日 2009年9月10日
Published Date 2009/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101582
- 販売していません
- 文献概要
ばつが悪かったのが,本音です
4月からの新生活は見るもの聞くもの新鮮で,早々に軌道に乗ったと言えます。そんな暮らしの実感に比べると,書き手としての自分は,3か月たって少しずつ今の立場に慣れてきた感じ。まだ本調子でないながらも,今の自分の暮らしや思いを,自然な調子で書けるようになりつつあります。
振り返ると私は中学生の頃から文章を書いています。「デビュー」は母がかかわっていたフェミニズム運動の機関誌。本格的に文章を書くようになったのは20歳からでした。以後,その時々の暮らしの中から,自分のことを書いてきたわけですが,今回の人生大転換により,初めて筆が進まなくなったのです。
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.