焦点 医療安全における“未然防止”の取り組み
効果的な「タイムアウト」の実施への取り組み
藤沢 敏子
1,2
,
仲井 淳
3,4
,
村島 隆太郎
1,5
,
矢嶋 ちか江
1
,
石川 雅彦
6
1佐久市立国保浅間総合病院 医療安全管理室
2前佐久市立国保浅間総合病院 手術室
3佐久市立国保浅間総合病院
4佐久市立国保浅間総合病院 事故対策委員会
5佐久市立国保浅間総合病院 診療部
6日本医療安全研究所
pp.860-863
発行日 2009年9月10日
Published Date 2009/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101570
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手術における患者取り違え,部位誤認,手術方法誤認は,発生頻度は稀ではあるが,発生した場合に患者に多大な障害を与える重大な事象であるため1),手術室における患者安全の確保は重要である。今回,国立保健医療科学院における医療安全管理専攻科の研究の一環として効果的な「タイムアウト」の実践に取り組んだので,それをここに紹介する。
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