特集 地域が連携して行なう看護の質向上
認定看護師偏在の地域の実情からみたジェネラリスト教育への課題―看護管理者の立場から
木村 悦子
1
1青森市民病院
pp.743-745
発行日 2009年8月10日
Published Date 2009/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101546
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青森市民病院(以下,当院)では,2006(平成18)年度より,「特定分野(がん・糖尿病)における質の高い看護師育成事業」の研修を実施している。私は糖尿病の病棟看護師長および日本糖尿病療養指導士(以下,CDEJ)の立場から,研修指導者として関わってきた。本稿では,この研修から感じていることを述べるとともに,糖尿病医療に携わる医療者に対する教育において先進的な取り組みを行なっている青森県の実情について紹介する。
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