特集 eラーニングで看護の質をどう確保するか
扉
pp.145
発行日 2009年3月10日
Published Date 2009/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101420
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7対1看護体制導入によって始まった看護師確保の動きはある程度落ち着きを見せたものの,採用した新人看護師や多様な働き方を求める看護職の「質と数」を維持するための現場での方策は,重要な課題としてあり続けている。看護の質を保持し向上させるためにこれまで多くの教育,研修システムが開発されてきたが,eラーニングもそうした教育ツールのひとつとして早くから注目されてきた。しかし現在までさまざまなかたちで運用されているeラーニングではあるが,その実効性には課題も多い。
そこで本特集では,専門家によるeラーニングの現状や導入コストなどの紹介とともに,病院で活用する際に求められる効果的なeラーニングのあり方について考えたい。
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