特集 看護業務拡大による可能性を探る―現場のニーズと教育システムの構築
座談会●看護業務の拡大に向けた教育システム構築へのプランニング
福井 トシ子
1
,
山西 文子
2,3
,
湯沢 八江
4
,
緒方 さやか
5
1杏林大学医学部付属病院看護部
2国立病院機構東京医療センター
3国立病院機構
4国際医療福祉大学大学院
5エール大学看護大学院
pp.8-14
発行日 2009年1月10日
Published Date 2009/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101388
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
福井 本日は,看護師の業務拡大,特にナースプラクティショナー(Nurse Practitioner;NP)という新たな役割の可能性について,看護に関わるさまざまな立場から語り合っていきたいと思います。まず自己紹介からお願いします。
緒方 私はアメリカの医院で婦人科と成人科のNPを務めており,週に1日はフィジカルアセスメントをエール大学の看護大学院で教え,週に4時間は介護ホームで働いています。まだNPになって2年半ほどの新米ですが,最近,日本の医療にもっと関わっていきたいと考えています。
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.