特集 よりよい医療サービス提供に向けた看護情報の活用
看護管理者からみた看護情報のシステム化による効果と課題
山元 友子
1
1NTT東日本関東病院看護部
pp.912-916
発行日 2008年10月10日
Published Date 2008/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101325
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当院の総合医療情報システムと看護情報
NTT東日本関東病院(以下,当院)は606床の急性期病院で,2000(平成12)年の12月に総合医療情報システムを導入しています。ここでは情報管理の基盤がある病院の立場から,看護情報の活用の現状について報告します。
当院の総合医療情報システム(図1)は,それぞれの部門システムが中核となる電子診療録システムとリンクしており,患者情報は発生源入力による共有化が迅速に実現できました。また,クリティカルパスも他職種共有情報として活用されています。
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