特集 2008年度診療報酬改定は現場にどのような影響をもたらすか―これからの医療のあり方を見据えて
扉
pp.435
発行日 2008年6月10日
Published Date 2008/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101213
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今年の診療報酬改定では,産科や小児科への重点評価,病院勤務医の負担軽減などの緊急課題と,後期高齢者の診療報酬がクローズアップされているが,全体としては医療機関の機能分化・連携と入院医療の効率化をさらに促す内容となった。また,7対1入院基本料への看護必要度基準および医療の質を評価する要素の導入など,看護管理者にとって重要なポイントも少なくない。本特集では,改定の概要を紹介するとともに,現場への影響や将来を見据えた今改定のねらいを探り,この変化を前向きに捉え次につなげたい。
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