特集 2008年度診療報酬改定は現場にどのような影響をもたらすか―これからの医療のあり方を見据えて
座談会●2008年度診療報酬改定で何が変わったか,そのメッセージを読み解く
星 北斗
1
,
古橋 美智子
2
,
佐藤 エキ子
3
,
山﨑 司
4
,
奥村 元子
5
1星総合病院
2日本看護協会
3聖路加国際病院
4健康保険諫早総合病院
5日本看護協会専門職支援・中央ナースセンター事業部
pp.436-442
発行日 2008年6月10日
Published Date 2008/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101214
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奥村 はじめに,自己紹介をお願いいたします。
星 現在,480床の急性期病院,精神科570床,町立の病院86床,介護老人保健施設,在宅介護関連施設,訪問看護ステーションといろいろやっております。私は厚生労働省に9年,その後日本医師会の常任理事として,中央社会保険医療協議会(以下,中医協)にも出席していました。基本的には,お金の話に右往左往することをよしとしないスタンスでやってきておりますし,これからもそれでいきます。
古橋 日本看護協会(以下,日看協)副会長として6年目ですが,初めての常勤副会長として任期の2年が終わろうとしております。今回の改定では,中医協の専門委員として審議に関わりました。
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