特集 新人教育担当者の支援に向けて
「新人看護職員と新人教育担当者に教育的支援をする研修会」の成果 早期離職を防止するための神奈川県の試み
インタビュー●研修会に参加した新人「新人教育担当者」に聞く―新人と患者さんとの仲介役として/新人を1人の人間として見る
鑓水 一
1
,
佐藤 可奈
2
1独立行政法人国立病院機構箱根病院
2医療法人協友会屏風ヶ浦病院
pp.360-362
発行日 2008年5月10日
Published Date 2008/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101194
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●病院の新人教育体制について教えてください。
当院はプリセプターシップをとっています。私は筋ジストロフィー病棟(40床)に勤務していて,今回入職6年目でプリセプターになり新人を担当しました。
院内のプリセプターに対する支援としては,事前にプリセプター研修があり,プリセプターの役割,新人の特性,関わり方などについて学びます。その他に,プリセプターとプリセプティ合同のフォローアップ研修も1年間に2回行なわれます。2月の合同研修ではまとめとして合同発表会があり,私も新人との共同作業で1年間の学びについての発表を終えました。
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