特集 よりスムーズな退院調整に向けたネットワークづくり
病院の強みを活かした地域連携体制の構築―退院支援を中心に
中澤 邦枝
1
,
大久保 三枝子
2
,
青木 かおる
3
1篠ノ井総合病院地域医療連携課
2長野市在宅介護支援センター篠ノ井総合病院
3訪問看護ステーションしののい
pp.907-914
発行日 2006年11月10日
Published Date 2006/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100393
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はじめに
篠ノ井総合病院(以下,当院)は,1966(昭和42)年4月,地域からの強い要望で,許可病床30床で開設された。当初から「患者本位の病院」を理念とし,患者の立場に立った医療と看護を実践してきた。1984(昭和59)年に総合病院の認可を受け,現在は7対1の看護体制をとり,433床を有する地域の基幹病院としての使命を果たすべく,全職員一丸となり医療・保健・福祉サービスに邁進している。
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