短報
外来における看護師主体の看護活動の成立と管理上の工夫
長澤 利枝
1
,
牧野 典子
2
,
馬場 志乃
3
,
武藤 稲子
4
,
良知 雅美
4
,
塚本 康子
4
,
前野 真由美
4
1山梨県立看護大学短期大学
2静岡県立大学短期大学部看護学科
3前静岡県立大学短期大学看護学科
4静岡県立大学短期大学看護学科
pp.669-671
発行日 2005年8月10日
Published Date 2005/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100221
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目的
近年,経済的低迷による医療費抑制と少子化に伴う保健財政危機によって,医療施設の機能別整備と入院期間の短縮,在宅医療の推進が図られ,病院の外来業務の重要性が高まっている。これに伴い,外来部門で働く看護師は,患者や地域のニーズをくみとることのできる,質の高い医療・看護サービスの提供をめざし,主体的・専門的な看護活動を行なうようになってきた。
またそれに対する支援として,看護部による認定看護師の外来配置および育成促進や,人員調整・業務調整,他部門との調整などの看護管理上の各種工夫が行なわれており,これらは活動実現に向けての大きな推進力となっているようである。
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