BOOK REVIEW
『固定チームナーシング―責任と継続性のある看護のために 第2版』
高屋 澄子
1
1沖縄県立那覇病院看護部
pp.79
発行日 2006年1月10日
Published Date 2006/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100016
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機能別看護から固定チームナーシングへ
筆者の前任地である沖縄県立中部病院で,初めて固定チームナーシングが導入されたのは,2001(平成13)年10月である。550床で病床利用率98~100%,在院日数14日,24時間救命救急をオープンしている多忙な病院で患者に信頼され,喜ばれる看護実践のために40年継続された機能別看護から,固定チームナーシングへ改められた。
しかし,今なぜ,看護方式を変えるのか,従来の看護方式とは何が違うのか,多忙な当院には,適さないなどの意見もあり,混乱していた。
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