特集 看護教育における評価研究 教育プログラムの効果はどのように測ることができるか
第9章
Ⅲ.日本における大学院教育に求められるものとその背景
南 裕子
pp.112-118
発行日 1990年1月15日
Published Date 1990/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900242
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
南 私がいただいたタイトルは,「なぜ日本に看護学の大学院教育が必要だろうか」という課題です。話に移る前にTanner先生とde Tornyay先生に聞いてみたいと思います。アメリカでは5,000人の看護婦が博士号を持っていると聞いていますが,修士号を持っている看護婦はどのくらいいるのでしょうか。
Tanner 約10万人の看護婦が修士号を持っています。
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.