特集 私学における看護教育の課題と展望―日本私立看護大学協会結成20周年記念シンポジウム
大学院教育の課題と展望
小島 操子
1
1聖路加看護大学
pp.188-190
発行日 1996年3月25日
Published Date 1996/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901331
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日本における看護学の大学院教育は,修士課程が1979年に千葉大学看護部で,博士課程が1988年に聖路加看護大学でスタートしたばかりであり,現在,修士課程7校,その内訳は国立4校,私立3校であり,博士課程5校,その内訳は国立3校,私立2校になっています.さらに国公私立で,修士や博士課程の準備がすすめられていますから,ゆるやかですが確実に増加の傾向にあります.
発展の過程にある看護学における大学院教育について,その必要性,現状ならびに課題と展望について述べたいと思います.
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