連載 看護学教育を考える・31
米国の大学院教育
今井 敬子
1
1ワイドナー大学
pp.52-53
発行日 1985年1月25日
Published Date 1985/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908061
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この20年の変化
現在,私は癌看護の大学院教育に携わっていますが,私が学生として大学院教育を受けたのは約20年前のことで,当時と比べてみると,その間の教育の変遷が目につきます.
当時は,米国でも看護の修士号保持者は希少価値がありました.全国的にみても大学院課程は少なく,1969年では87校しかありませんでしたし,卒業生の数も,1965年では1379名というわずかなものでした1).
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