特集 看護教育における評価研究 教育プログラムの効果はどのように測ることができるか
第9章
Ⅱ.臨床実践能力の発達の課程:大学および大学院教育の効果
Christine A. Tanner
pp.110-112
発行日 1990年1月15日
Published Date 1990/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900241
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Tanner まず,いろいろな国々において看護教育の高度化,看護教育を高めようとしている動きがある背景には,たぶんその国の国民のヘルスケアを改善することにつながるのだという信念があるからではないでしょうか。そこで,さまざまな実例を紹介しながら,修士課程を修了した看護婦,また博士課程を修了した人たちが,臨床において具体的にどういった形で信頼をかち得,かつ,最終的にはその分野での向上に貢献できるのかということを紹介したいと思います。
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