特集 看護教育における評価研究 教育プログラムの効果はどのように測ることができるか
第9章
〈シンポジウム〉看護教育はなぜ高められる必要があるのだろうか—大学院教育の必要性に焦点をあてて
Rheba de Tornyay
,
Christine A. Tanner
,
南 裕子
,
黒田 裕子
pp.105-107
発行日 1990年1月15日
Published Date 1990/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900239
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Ⅰ.看護学における大学院教育への期待:大学院教育を開設した立場から R. de Tornyay
1.なぜ看護学において大学院教育が必要か
2.米国における看護学の博士課程
3.プログラム計画立案の要点
Ⅱ.臨床実践能力の発達の過程:大学および大学院教育の効果 C. A. Tanner
1.修士号を持つクリニカル・スペシャリストの役割例
2.博士号を持つナース・リサーチャーの役割例
Ⅲ.日本における大学院教育に求められるものとその背景 南 裕子
1.大学院設立に関連する領域
2.最近の社会の動き
3.当面の保健政策課題
4.医学と看護のかかわりの相違
5.科学観の変化
6.看護実践の変化
7.日本における看護教育の準備性
8.看護学修士課程の目標
9.看護学博士課程の目標
10.看護学博士課程の構造
11.日本における博士課程の教育的ジレンマ
Ⅳ.なぜ修士課程・博士課程なのか:第1期博士課程院生として 黒田裕子
1.基礎教育修了から修士課程入学まで
2.修士課程で得たもの
3.修士課程修了後の2年間
4.博士課程への志向
5.博士課程に入学して
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