特集 日本看護診断研究会・第2回学術集会報告
一般演題
2.看護診断の導入に際しての継続教育プログラムの考案
黒田 裕子
1
1東京医科歯科大学医学部保健衛生学科
pp.142-145
発行日 1993年2月28日
Published Date 1993/2/28
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900124
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はじめに
看護診断という用語に看護実践家たちは年々敏感になってきている。この傾向は看護婦の存在証明を看護診断に期待するパッションの表れだろうか。あるいは,看護の独自性を集約させたコンピュータ・システムを取り入れようとする看護業務の整理および簡略化の1つの手段を求めての動きだろうか。
いずれにしても看護診断体系を臨床に取り入れようと切実に願っている看護婦が増加している事実が明らかに見受けられる。
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