特集 その研究を世界へ—国際学会で発表しよう 2
—Poster:指導教員の立場から—収穫のある国際学会発表のために
武村 雪絵
1,2
1東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻看護管理学分野
2東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター
pp.351-357
発行日 2019年8月15日
Published Date 2019/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201660
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はじめに
病院から大学に異動して4年目,自分が指導した大学院生が国際学会で発表するのは今回が初めてであった。私自身も国際学会への参加は久しぶりで,国際学会での発表や指導のポイントを解説するには力不足である。しかし,国際学会での発表経験が少なくても,目的の設定や準備によって大きな収穫を得られることを紹介することで,国際学会発表への後押しになればと願う。特に,今回は研究分析を進めるために学会発表を利用したもので,このような参加の仕方もあることを紹介できればと思う。
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