特集 未来語りのダイアローグとオープンダイアローグ─看護研究における「開かれた対話」
「開かれた対話」をさらに紐解く─竹端寛先生とのメール往復書簡
竹端 寛
1
,
本誌編集室
1兵庫県立大学環境人間学部
pp.132-138
発行日 2018年4月15日
Published Date 2018/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201491
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2018年1月28日(日)、兵庫県立大学において「ダイアローグの可能性」〔講師:竹端寛先生(兵庫県立大学環境人間学部、当時は山梨学院大学法学部)〕と題するセミナーが行なわれました。前半は講演、後半がワークショップの形式で構成され、前稿では講演をご紹介しました。
このセミナーでは、竹端先生と参加者との間でさまざまな問いや語りが生まれました。講演後、竹端先生とお話をする中で、これらの問いや語りについてメールでやり取りをするのはどうでしょう? というとても興味深い提案をいただきました。そこで、セミナーでの問いや、編集室として感じたことなどを率直に投げかけ、“開かれた対話”を考える上で貴重なヒントをいただきました。本稿は、そのメールの往復書簡です。
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