特別記事
「医療現象学」の新たな構築
榊原 哲也
1
,
野口 綾子
2,3
1東京大学大学院人文社会系研究科哲学専門分野
2東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科先端侵襲緩和ケア看護学分野博士後期課程
3京都府立医科大学附属病院集中治療部
キーワード:
現象学
,
生活世界
,
医療現象学
,
在宅医療
,
地域包括ケア
Keyword:
現象学
,
生活世界
,
医療現象学
,
在宅医療
,
地域包括ケア
pp.68-72
発行日 2017年2月15日
Published Date 2017/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201343
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昨年(2016年)4月に,科学研究費助成事業(科学研究費補助金)による基盤研究(B)「医療現象学の新たな構築」という研究プロジェクトがスタートした。哲学,看護学,医学,社会福祉学の計12名の研究者による3年間の共同研究である。このたび,この研究を紹介する機会を『看護研究』誌よりいただいたので,以下,紙幅の許す限りで研究プロジェクトの背景と経緯,研究の内容,今後の計画等について述べることにしたい。
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