英語論文へのアプローチ
文献研究としての「綜説」(5)
内海 滉
1
1千葉大学看護学部附属看護実践研究指導センター
pp.283-290
発行日 1988年4月15日
Published Date 1988/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200976
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さらに引き続いてNR, VoL 33, p. 40fを読んでゆくことにする。
綜説とは言いながら,今までの所ではGrad,Smith,Kriegerと個々の原著論文をかなり詳細に論じたものであった。今度はHeidtの論文が爼上にある。今読んでいる綜説と同じNR誌のVol. 30掲載,1981年の論文である。今までの原著論文にはNR誌に発表したものがなかったので,今回がNR誌に登場した初の論文ということになる。つまり,初めて我々にはおなじみの,というよりは,我々の射程距離に入る"学術論文"に治療的接触に関する研究が出現したのである。
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