焦点 科学的な記録への挑戦
Conference・素材をめぐって
客観的記録における主観の意味
星野 命
1
,
阪本 恵子
2
,
田中 文子
3
,
阿部 公子
4
,
前原 澄子
5
1国際キリスト教大学・心理学
2新潟大学医療技術短期大学・看護学
3聖路加国際病院・看護部
4石巻赤十字病院・看護部
5千葉大学・看護学
pp.42-56
発行日 1979年1月15日
Published Date 1979/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200572
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
前原 レポートの中にもありますように,記録は看護の活動に欠かせないもので,非常に重要な活動の一つですけれども,現実の看護の場面を振り返ってみますと,記録が満足にされていないとか,間違って記録されているとか,種々の問題を持っているものだと思うんです。それで本日はこのいい研究レポートをもとに,今後,看護の記録というものはどうあるべきか,またこの種の研究をどのように発展させたらいいかというようなことを,ご一緒に考えてみたいと思います。
最初に阿部さんから,この研究の動機とか,たいへん膨大なものですけれども,研究を進めていらっしゃる間のご苦労話とか,お話しいただきたいと思います。
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.