研究
外来高血圧症患者の受診長期化に関する指導
平山 朝子
1
,
池田 明子
1
1国立公衆衛生院衛生看護学部
pp.179-189
発行日 1969年4月15日
Published Date 1969/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200136
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緒 言
高血圧症患者の多くは本態性高血圧症であって,これらに対する降圧剤の使用は重症化の防止など予後の改善に著しい効果をもたらすことが証明されている1)。
また高血圧症についての積極的な治療を,当面は必要としない段階のものに対しては,月例の血圧測定が早期発見や,医師との親近関係を基礎としたその後の患者指導に有効であることが強調されている2,3)。
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